sulfhydryl-to-sulfhydryl_crosslinkers

スルフヒドリル基に特異的な架橋剤は、マレイミド反応基またはピリジルジチオール反応基を、タンパク質とペプチドチオール(還元システイン)の選択的共有結合の形成に利用します。これら反応基は、安定なチオエーテル結合を形成します。短い反応基、長い反応基、切断可能な反応基、膜透過可能な反応基など多様な種類の反応基をご利用になれます。

また、弊社はPEG2またはPEG3スペーサーのいずれかの末端を利用するBM(PEG)n架橋剤も提供していますPEGスペーサーは、溶解性の増加、安定性の増加、凝集の減少および免疫原性の減少など他に類を見ない利点をもたらします。

反応基製品スペーサーアーム(Å)切断可能水溶性細胞膜透過性
マレイミドBMOE8.0 Short不要不要必要
BMB10.9 Mid不要不要必要
BMH13.9 Long不要不要必要
TMEA(三機能性)10.3 Mid不要不要必要
BM(PEG)214.7 Long不要必要不要
BM(PEG)317.8 Long不要必要不要
DTME13.3 Long必要、チオール不要必要

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.