スルフヒドリル基に特異的な架橋剤は、マレイミド反応基またはピリジルジチオール反応基を、タンパク質とペプチドチオール(還元システイン)の選択的共有結合の形成に利用します。これら反応基は、安定なチオエーテル結合を形成します。短い反応基、長い反応基、切断可能な反応基、膜透過可能な反応基など多様な種類の反応基をご利用になれます。
また、弊社はPEG2またはPEG3スペーサーのいずれかの末端を利用するBM(PEG)n架橋剤も提供していますPEGスペーサーは、溶解性の増加、安定性の増加、凝集の減少および免疫原性の減少など他に類を見ない利点をもたらします。