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BigDye® Direct Kit用い、3500xL Genetic Analyzerで解析すると、実験を始めて5時間後にはキャピラリ電気泳動の波形を確認することができました。どちらも初めて使用しましたが、アガロースゲルでバンドを確認するのと同じくらい簡単な作業でした。これだけ簡単な作業であれば、オペレーターの方にお任せしなくても自分独りでできそうです。Read More
痛風は、生活習慣病の一つと言われています。その発症には、環境要因のみならず、遺伝的要因があると考えられてきました。我々は、痛風の疾患関連候補遺伝子の一塩基多型を比較検討する手法の一つとして、ダイレクトシーケンシング法を用いています。これは、抽出されたゲノムDNAに対し、PCR法で目的領域を増幅し、それをキャピラリシーケンサで直接DNAシーケンシングする手法で、多くの遺伝子解析を行う研究室で利用されています。 Read More
がんの発症・進展におけるRNAレギュローム(regulome)の解明を行っています。現在、ゲノム上のほとんど(おそらくは全て)が転写(pervasive transcription)されていると考えられていますが、その転写産物であるノンコーディングRNAは、各々独立して機能するというよりは、互いに協調して遺伝子発現制御を行うRNAレギュロームの一部である可能性があります。Read More