研究者の紹介

Caroline Hall, PhD

フローサイトメトリーのテクニカルプロダクトスペシャリスト

Carolineはハワイ大学ヒロ校で細胞および分子生物学の理学士号を取得し研究キャリアをスタートさせました。大学在学中、熱帯感染性鳥類疾患を研究する研究助手として働きました。後に彼女はテキサス州サンアントニオにあるテキサス大学ヘルスサイエンスセンターで微生物学および免疫学の博士号を取得し、非ヒト霊長類モデルにおけるT細胞機能に与える年齢の影響の特徴を明らかにすることに重きを置きました。Carolineは、San Antonio Military Medical Center（サン・アントニオ軍事医療センター）にあるU.S. Army Institute of Surgical Research（米陸軍外科研究所）でポスドクとなり、外傷後の肥大性瘢痕の組織再構築に対する抗線維症薬の役割について研究しました。サーモフィッシャーサイエンティフィックでは、免疫学と細胞生物学の分野において10年以上の経験を持ち、最初はフローサイトメトリーを専門とするフィールドアプリケーションサイエンティストとして、現在はテクニカルプロダクトスペシャリストとして 活躍しています。Carolineは、夫と2 匹のイヌと一緒にコロラドに在住し、家族とハイキングやキャンプを楽しんでいます。彼女は旅行が大好きで、50 州すべてを訪れるという目標に取り組んでいます。

Nicholas Radio, PhD

プロダクトマネージャー

Nicholas（Nick）Radioは、サーモフィッシャーのハイコンテントスクリーニング（HCS）のグローバルプロダクトマネージャーです。Nickは薬理学-毒性学の博士号と戦略的経営を中心としたMBAを取得しました。彼は、神経毒性のためのHCSの活用に関する2つの招待された書籍の章を含め 25 を超える論文を発表しています。Nickは、HCSの研究開発、フィールドアプリケーション、および技術製品のスペシャリストとして、15年以上の業界経験があります。

Alexandra Burian, MSc

R&D研究者

Alexandra Burianは、ウィーンにあるサーモフィッシャーサイエンティフィックCenter of Excellence for ImmunoassaysのR&D研究者です。彼女は、Invitrogen ELISA、ProcartaPlex、およびProQuantumイムノアッセイなどのイムノアッセイの開発担当者です。それ以前は、Institute of Medical Geneticsで、腫瘍細胞とがん関連線維芽細胞との間のクロストークについて研究していました。University of Applied Sciences Technikum Wienを卒業し、組織工学と再生医療の修士号を取得しました。

Castle J. Funatake, PhD

R&Dマネージャー

Castleは、サーモフィッシャーサイエンティフィック社のR＆Dのシニアマネージャーです。フローサイトメトリーは、個別化医療をを可能にする技術であり、免疫学、腫瘍学、細胞生物学の分野で広く使用されていますが、この分野ーで使用するための新製品の開発を担当する多彩な研究者のチームを彼女が率いています。彼女はオレゴン州立大学で環境および分子毒性学の博士号を取得し、ウィットマンカレッジで生物学の学士号を取得しました。

Natalie Oxford

R&Dマネージャー

Natalie Oxfordは サーモフィッシャーサイエンティフィックのR＆Dマネージャーであり、タンパク質と細胞の解析に注力する研究者を率いています。彼女の担当はフローサイトメトリーであり、現在、より大きなマルチプレックスを可能にするプロジェクトに取り組んでいます。それ以前は、イムノアッセイや機能性抗体の開発に加えて、フローサイトメトリー用の新規抗体、特にサイトカイン、ケモカイン、リン酸化シグナル伝達タンパク質に対する抗体の開発に数年を費やしました。

Nicole Wilkinson, PhD

R&D研究者

Nicoleは、フローサイトメトリー用の抗体と色素の開発に重きを置いたR&D研究者です。彼女はニューハンプシャー大学に通い、栄養科学の理学士号を取得しました。彼女はカナダのモントリオールにあるマギル大学を卒業し、実験医学の博士号を取得しました。その後、カナダのモントリオールのLady Davis Instituteでポスドクとして研究に従事しました。

Shreyasi Das, PhD

グローバルマーケットデベロップメント–フローサイトメトリー

Shreyasi Dasは、ウィスコンシン大学マディソン校でがん生物学の博士号を取得しました。彼女は、Sanford Burnham Prebys Discovery Instituteでポスドクとして研究した後、サーモフィッシャーサイエンティフィックに入社しました。彼女は、幹細胞分化、上皮から間葉系への分化、線維化、B細胞およびT細胞におけるEpstein Barrウイルスの活性化など複数の異なる系でトランスフォーミング増殖因子ベータを長年研究しました。

Shilpi Giri, PhD

R&D研究者

Shilpiは、同種移植免疫寛容における特有の自然免疫γδ T細胞の役割を理解し、免疫学の博士号を取得しました。彼女は、免疫細胞間の複雑な相互作用を理解し、がんと自己免疫の治療のためにそれらを標的とするさまざまな方法を探求することに関心があります。サーモフィッシャーサイエンティフィックでは、重要な免疫系の分子に対する組み換え抗体の生成に向けて取り組んでいます。科学とは別に、Shilpiはサッカー、バドミントン、陶芸を趣味として楽しんでいます。

Swathi SundarRaj, PhD

R&D研究者

Swathi SundarRajは古典的な免疫学を研究し、大学院では何年もかけて何百万ものT細胞を死滅させてその死因を解明しました。その後、Swathiは、免疫回避と免疫寛容のメカニズムとトランスレーショナル医療への応用について研究を続けた後、免疫系を研究するためのツールの開発に着手しました。Swathiは、驚くほど複雑なシステムが純粋に偶然に進化したことに終始驚嘆しています。サーモフィッシャーサイエンティフィックでは、重要な免疫系の分子に対する組み換え抗体の生成に向けて取り組んでいます。

Sonja Zahner, PhD

R&D責任者

ドイツで生物学の修士号を取得した後、Sonjaはオランダのアムステルダム大学で博士号を取得するため、樹状細胞生物学におけるベータカテニンとEカドヘリンの役割を研究しました。免疫学への情熱から、彼女はLa Jolla institute for Allergy and Immunologyでポスドクとして研究し、好中球に焦点を当てたクローン病の病態に対するTNFスーパーファミリーメンバーの寄与の解明に取り組んでいます。サーモフィッシャーサイエンティフィックのR&Dの責任者として、Sonjaは研究界に高度なフローサイトメトリー用のツールを提供する研究者の専任チームと働いています。

Sean K. Maynard, MSc

フィールドアプリケーション研究者

Erin Kitten, MSc

フィールドアプリケーション研究者

Erin Kittenは、サーモフィッシャーサイエンティフィックのフィールドアプリケーション研究者であり、コロラド州デンバーを拠点とし、Attune NxTフローサイトメーターの顧客サポートをしています。コロラド大学アンシュッツメディカルキャンパスでフローサイトメトリーの共有リソースの管理業務をした後、Erinはフローサイトメトリーの分野で教育を提供し、標準化と手法の開発に注力しています。それ以前は、テロメアとテロメラーゼ、ナチュラルキラー細胞の遊走と溶解性シナプスの形成、および iPS 細胞の分化に関する研究などに取り組んできました。Erinはテキサス工科大学で修士号を取得し、ダラス大学で生物学の学士号を取得しています。

Haripriya Sridharan, PhD

R&D研究者

Haripriya Sridharanは、ウイルスの分子生物学とインフルエンザおよびヘルペスウイルス感染における宿主病原体の相互作用に重きを置いた、ウイルス感染症のバックグラウンドを持っています。彼女はテキサス大学オースティン校で微生物学の博士号を取得し、ポスドクの経験もあります。サーモフィッシャーサイエンティフィックでは、新規抗体の生成に取り組んでいます。また、これらの製品について顧客に魅力的なストーリーを伝えることにも熱心です。仕事以外では、家族と過ごしたり、菓子作りをしたり、ハイキングをしたりするのが好きです。