invitrogen collibri library prep kits

遺伝子発現、選択的遺伝子発現の検出、スプライシング、および予算などお客様のプロジェクトのゴールに合った RNA シーケンシングメソッドをご利用になれます。

  • 全トランスクリプトームおよび mRNA-seq ライブラリを、Illumina プラットフォーム用の旧ライブラリ調製キットと比較して最高 50%迅速に調製
  • 組織および血液用の 3’ mRNA キットにより、シーケンスコストを削減
  • ERCC コントロールを使用して、ユーザーのBatch effectと実際の遺伝子発現を区別
 collibri 3' mRNA stranded rna seq library prep kit

3’ mRNA シーケンシング
collibri mrna seq library prep

mRNA シーケンシング
collibri stranded rna seq library prep kit

全トランスクリプトームシーケンシング
アプリケーション
  • 遺伝子発現
  • コーディング RNA の検出
  • 遺伝子発現
  • 融合遺伝子
  • アイソフォームの転写
  • 表現型の理解
  • コーティングおよびノンコーティング RNA の検出
  • 遺伝子発現
  • 選択的遺伝子発現
  • 遺伝子および転写物の発現量
  • バイオマーカーの同定
サンプル当たりのリード(100万)2 ~ 53060
作業時間(時間)1.751.53.5
総時間(時間)4.54.56.5
インプット範囲100 pg ~ 500 ng*1 ~ 25 ng**100 ~ 1000 ng
FFPE 対応
種の互換性ヒトすべてヒト、マウス、ラット

少ない量の転写物を効果的に検出するためには、>200 ng のインプットが推奨されます・
** rRNA 除去、または mRNA 濃縮 RNA

真の遺伝子発現をユーザーによる影響から区別

RNA-seq 発現データのばらつきは、出発材料の質や実験者などのさまざまな因子に起因する場合があります。米国国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology;NIST)が設けた学術、施設、および公共機関の特別グループである外部 RNA コントロールコンソーシアム( External RNA Controls Consortium;ERCC)は、これらの因子によるばらつきと真の遺伝子発現を区別する外部 RNA コントロールの共通セットを開発しました。コントロールは、定義されたパフォーマンス基準に対して測定するために、サンプル単離後に RNA シーケンシング実験に追加するようデザインされた非標識ポリアデニル化転写物で構成されています。

Invitrogen ERCC Spike-In Mix は、NIST 認証 DNA プラスミドに由来し、かつトレーサブルな 92 の転写物の事前組成済みミックスです。この転写物は、250 ~ 2,000 nt 長の天然真核性 mRNA を模倣します。ERCC コントロールを RNA シーケンシング実験に含めることで、遺伝子発現実験間のデータ比較のための標準測定を確立でき、実験の感度(検出下限)およびダイナミックレンジの測定を可能にします。

Spike-In Mix 1 and Spike-In Mix 2
図 1.ERCC Spike-In Mix の転写物モル比。Spike-In Mix 1 および Spike-In Mix 2 の転写物は、四つのサブグループで示された定義済み Mix 1:Mix 2 モル濃度比で表示されています。各サブグループには、転写物サイズの分布と GC 量がほぼ同じで約 106 倍の濃度範囲までの 23 の転写物が含まれます。

For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.