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装置納入時にお渡ししているサンプリングアクセサリガイドをご参照下さい。記載がない場合、ご不明な点等がございましたらテクニカルサポートまでお問い合わせ下さい。
2022.3.31更新
サーモサイエンティフィック(ニコレー)の装置でご使用いただいていたものは、そのまま使用できます。他社の装置でご使用になられていたアクセサリについては、支柱の高さなどを調整することにより使用できるようになるものが多くあります。
サンプル室はNexusシリーズからMagna、Protege、Avatarシリーズ、また、iS50、Nicolet FT-IRシリーズと同じサイズになっておりますので、どのシリーズでも同じアクセサリをご使用になれます。iS10、iS20、iZ10では、サンプル室エクステンションキット(オプション)が別途必要となります。なおiS5、Summitは、専用アクセサリのみの取り付けとなりますのでご注意ください。
2022.3.31更新
ATRクリスタルの特性を一覧表にまとめました。
クリスタル | 屈折率 | 入射角 | 波数(cm-1) | 主な一回反射型ATRアクセサリ | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4000 | 3000 | 2000 | 1600 | 1300 | 1000 | 650 | 400 | ||||
ダイアモンドZnSe | 2.4 | 45 | 0.50 | 0.067 | 1.00 | 1.25 | 1.54 | 2.01 | 3.34 | 5.01 | iD5, iD7, iTX, iTR, Everest Orbit, OMNISampler, Golden Gate |
60 | 0.28 | 0.37 | 0.55 | 0.69 | 0.85 | 1.11 | 1.84 | 2.77 | |||
Si | 3.4 | 30 | 0.50 | 0.66 | 0.99 | 1.24 | 1.53 | 1.99 | 3.32 | 4.97 | スライド式ATR(顕微) |
45 | 0.21 | 0.28 | 0.42 | 0.53 | 0.65 | 0.85 | 1.41 | 2.12 | Orbit | ||
60 | 0.16 | 0.21 | 0.31 | 0.39 | 0.48 | 0.63 | 1.05 | 1.57 | |||
Ge | 4.0 | 27 | 0.39 | 0.52 | 0.78 | 0.97 | 1.20 | 1.55 | 2.39 | - | Top-ATR(顕微) |
30 | 0.30 | 0.40 | 0.60 | 0.75 | 0.93 | 1.20 | 1.85 | - | スライド式ATR(顕微)、Seagull(*1) | ||
40 | 0.19 | 0.25 | 0.38 | 0.48 | 0.59 | 0.76 | 1.27 | - | OMNI-Sampler | ||
45 | 0.17 | 0.22 | 0.33 | 0.41 | 0.51 | 0.66 | 1.02 | - | iTR、Orbit OMNISampler | ||
60 | 0.13 | 0.17 | 0.25 | 0.32 | 0.39 | 0.51 | 0.78 | - | Seagull(*1) | ||
65 | 0.12 | 0.16 | 0.24 | 0.30 | 0.37 | 0.48 | 0.74 | - |
2022.3.31更新
FT-IRは分散型に比べて、高感度測定が可能になりましたので、簡易錠剤成型器でも感度良く測定できるようになりました。現在、サーモフィッシャーサイエンティフィックで取り扱っている錠剤成型器も、すべて真空ポンプを使用しないタイプのものです。以下に紹介いたします。
1mm、3mm、7mmのディスクを作成することができます。手動でネジを回して、圧力をかけ、「てこの原理」を利用して成型します。所要時間は約30秒です。
名前のとおり、テーブルの上において、使用するタイプです。ハンディプレスと同じく「てこの原理」を利用して圧力をかけています。ハンディプレスと同じディスクを作成できますが、どちらかと言うと1mm、3mmの成型に適しています。所要時間は約20秒です。
小型軽量で卓上タイプのプレス機です。油圧式で手動ノブを回し2tまで圧力をかけることができます。圧力ゲージ付で、再現性の高い成型ができます。専用ダイペレットのディスク径は、7mmφです。
2012.11.1更新
ATRアクセサリ内部のミラーの付着物は吹き飛ばして除去しますが、エアースプレー、エアーダスターは使用せず、エアーブロー(カメラレンズなどのほこり除去に使用するブロアー)をご使用ください。
エアースプレー、エアーダスターを清掃に使用するとC-HやC-F等の不明なピークを検出することがあります。また勢いでミラーに傷がつく、ズレを起こす要因となります。
エアーブローで取り切れない汚れ、付着物についてはテクニカルサポートまでお問い合わせください。
2022.3.21更新