ソフトウエア(iTEVA)

【6000/7000】iTEVAエラーメッセージ

検索タブにて「エラーメッセージ」と検索しますとトピックスに表示されます。
E517,1133,1142,2059,2071,2201,2202,2206,33013,33015,33016,33017,33021,9000,9002,9006,9014につきまして記載があります。

記載以外では、
E1216:要求したエラーが維持できません。
⇒高周波出力が維持できません。装置の電源のオフ・オンを行い装置の初期化を行っていください。それでも起こるようでしたら試料の導入系を洗浄もしくは交換してください。

E33495:排気流量エラー
⇒排気の風量が足りません、排気風量を確認ください。

E33539:標準試料が過飽和です。
⇒自動ピークを実行しセンター位置を調整して下さい。それでも起こるようでしたら試料の導入系を洗浄もしくは交換してください。

E9012:プラズマガス流量エラー
⇒Arガスの供給圧力が足りません、Arガスの圧力および残量を確認してください。

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【6000/7000】iTEVA言語変更

初期画面iTEVAコントロールセンターより
>ツール>オプション>概要>Language Translation (任意の言語を選択)>適用>OK
iTEVAコントロールセンターを再起動後に言語変更が反映されます。

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【6000/7000】iTEVAドレインセンサー解除方法

1. iTEVAコントロールセンターから装置オプションを選択

ツール→装置オプション

【6000/7000】iTEVAドレインセンサー解除方法

2. 試料導入タブ ドレインセンサー有効チェックを外す

ドレインセンサー有効チェックを外す

3. 適用→OKしiTEVAソフトを閉じる

4. 再度iTEVAを開き装置ステータス上でドレイン流量表示が灰色になっていれば設定完了です

ドレイン流量表示が灰色になっている

※ドレインセンサーはインターロックのため無効設定による試料逆流に十分にお気を付け下さい

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ソフトウエア(Qtegra)

【6000/7000】Qtegra Duo機でアキシャルとラジアルで測定する方法

Qtegra Duo測光(軸・横)のメソッド作成方法

1. 測定する元素、波長を選択する

2. 取得パラメータをクリックして、選択した波長の測光方向を決める

  • 各波長毎に測光方向を選択することが出来る
    軸方向=アキシャル
    横方向=ラジアル
  • イオン化干渉を受けやすい元素や、主成分の元素はラジアル測光が向いている場合もある

3. 一つの波長を軸・横の両方向からの測定を行う場合

(1)対象の元素をドラッグして選択する(例:K766.490nmとK769.896nmを両方向測光する)

対象の元素をドラッグして選択する(例:K766.490nmとK769.896nmを両方向測光する)

(2)右クリック→元素を複製→ラジアル をクリック

右クリック→元素を複製→ラジアル をクリック

(3)予めアキシャルが選択されていた場合はラジアルが、 ラジアルを予め選択していた場合はアキシャルが複製される

予めアキシャルが選択されていた場合はラジアルが複製される
予めラジアルが選択されていた場合はアキシャルが複製される

【6000/7000】Qtegra 検量線縦軸の強度比表示方法(内標準法)

Qtegra 検量線の縦軸単位 強度⇔レシオの変更方法

内標準法を用いて測定した場合の検量線縦軸の単位はデフォルトでは強度[cps]

1. 評価結果の濃度又は強度ページでツールバーにある設定アイコンをクリック
2. 内標準レシオの設定を False → True に変更
3. OKをクリックして設定完了
4. レシオに変更完了

【6000/7000】Qtegra 酸化物換算表示方法

Qtegra 酸化物換算係数の入力方法

Fe を Fe2O3 として 換算させたい場合

1. 定量化を選択
2. 酸化物計算したい元素・波長を選択→右クリック(係数は元素・波長毎に入力する)
3. カスタマイズされたトレースを追加をクリックする
4. カスタマイズされたトレースが生成される
5. ”式” の“X”をダブルクリック

※ “X”はFeの定量結果濃度とする

6. FeからFe2O3の換算係数は1.4297なので X*1.4297( X掛ける1.4297)と入力する

7. 表示に Fe2O3 と入力する
8. 濃度結果を表示すると酸化物換算後の測定結果が表示される

【6000/7000】Qtegra 標準添加法簡易マニュアル

Qtegra 標準添加法の測定方法

1. 試料リスト で試料タイプをBLK→ZERO STDに変更(測定後でも変更可能)
  • ZERO STDは標準添加法における検量線無添加試料です
  • STDは標準添加検量線を測定してください
2. 標準添加法で測定した結果は試料タイプ ZERO STD に表示されます
  • 標準添加検量線以降のUNKNOWN試料は標準添加検量線の傾きを適用して求めた濃度になります

【備考:操作ブランクを差し引く場合】

試料タイプをBLKとすることで操作ブランクの差し引きが可能です(下記順に測定)

  1. 操作ブランク(試料タイプ:BLK)
  2. 標準添加ブランク(試料タイプ:ゼロSTD)
  3. 標準添加STD(試料タイプ:STD)

【6000/7000】Qtegra 有効数字桁数デフォルト値の変更方法

Qtegra 小数点以下桁数表示 デフォルトの変更方法

1. Configurator.exeを立ち上げる(このときQtegraは閉じておく)

C:\Program Files\Thermo\Qtegra\_Binaries\Configurator.exe

 Configurator.exeを立ち上げる
2. エクスペリメントコンフィギュレーターを選択
3. 利用可能な項目―評価をクリック
4. eQuantを選択し、右クリックしてデフォルト設定をクリック
eQuantを選択し、右クリックしてデフォルト設定をクリック
5. 検量線の相関係数や、濃度・強度の有効数字桁数、統計データの有効数字桁数を変更してOKをクリック

【共通】Qtegra ライセンス番号確認方法

Qtegraライセンス番号確認手順

Qtegra ソフトを別 PC に移行する場合や、PC 修理後はライセンス再登録が必要です。
事前にライセンス番号をいずれかの方法で取得頂き、弊社までご連絡をお願い致します。
(推奨順に方法1~3がございます)

【方法1】オフライン PC上でQtegra ソフトからライセンスファイルを作成する方法

(※Qtegra バージョンによって多少画面表示に相違がございます)

1. Qtegra ソフトを起動 『ヘルプ』→『Qtegra を登録』→『登録を更新』
2. 『'装置'を登録』
3. 『継続』
4. 『ライセンスリクエストをエクスポート』
5. 作成された QtegraLicenseRequest.licreq ファイルを外部メディア(USB等)で PCから移し、弊社サポートセンターまでメールに添付してお送りください。

メール宛先:support.jp@thermofisher.com
< ICPテクニカルサポート宛>

【方法2】Qtegra ソフトからライセンス番号を確認する方法

【方法1】の3. の登録情報画面のスクリーンショット画像の添付、アクティベーションキーのコードをメール本文 に添えて5. のテクニカルサポートまでお知らせ下さい。

【方法3】Qtegra ソフトが起動できない場合

ライセンスカード実物の写真の添付、そこに記載されたアクティベーションキーのコード(16 桁)をメール本文に添えて、 【方法1】5. のテクニカルサポートまでお知らせ下さい。
ライセンスカードは Qtegra ソフトウェアの箱、または白い封筒内に収められております(クレジットカードサイズ)。

《ライセンスカード》

ライセンスカード

【6000/7000】Qtegra ドレインセンサー設定解除方法

1. ダッシュボード画面で使用中のコンフィグ名を確認する

2. Qtegraを閉じ『Configurator.exe 』を起動する

Configurator.exe

デスクトップにショートカットが無い場合には
Win7:『全てのプログラム』→『Thermo Qtegra』フォルダから起動
Win10:『スタートメニュー』→『Thermo Qtegra』フォルダから起動

3. エクスペリメントコンフィグレーターを選択

手順1で確認したコンフィグ名の先頭▷をクリック、内訳が展開されたらiCAP OES上で右クリック→設定を編集

4. ドレインセンサー設定を「False」へ変更で無効になります

5. 『OK』で設定ウィンドウを閉じ保存をして下さい

6. Configuratorソフトを閉じた後、Qtegraへ設定が適用されます

※ドレインセンサーはインターロックのため、無効設定による試料逆流に十分にお気を付け下さい

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