ラボボトル

Nalgene ボトルは優れた性能と高い品質をもつプラスチックボトルです。液漏れ防止性能と頑丈な構造で、Nalgeneボトルは世界各地のラボで愛用されています。Nalgeneボトル が支持される理由とは? Thermo Scientific Nalgene ボトルとキャップは完全に密着するよう精巧に製造されており、常に信頼性の高い液漏れ防止保証を提供します。


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ボトル (材質別)
 

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ボトル (形状別)

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広口および細口ボトル

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Nalgene
ポリプロピレン

Nalgene 高密度ポリエチレン
Nalgene 低密度ポリエチレン
Nalgene ポリカーボネート
Nalgene
ポリエチレンテレフタレート

(共重合体 G)
Nalgene フッ素ポリマー
優れた
化学薬品耐性、
半透明、
オートクレーブ可能
優れた化学薬品耐性、
半透明、低コスト
優れた化学薬品耐性、半透明、低コスト、柔軟透明、耐衝撃性、フリーザーからオートクレーブ透明、
滅菌済
優れた化学薬品耐性と不活性
PPCOHDPELDPEPCPETGFEP/PFA
Nalgene
ポリプロピレン

Nalgene 高密度ポリエチレン
Nalgene 低密度ポリエチレン
Nalgene ポリカーボネート
Nalgene
ポリエチレンテレフタレート

(共重合体 G)
Nalgene フッ化ポリマー
優れた
化学薬品耐性、
半透明、
オートクレーブ可能
優れた化学薬品耐性、
半透明、低コスト
優れた化学薬品耐性、半透明、低コスト、柔軟透明、耐衝撃性、フリーザーからオートクレーブ透明、
滅菌済
優れた化学薬品耐性と不活性
PPCOHDPELDPEPCPETGFEP/PFA
4 mL ~ 8 L4 mL ~ 4 L8 mL ~ 8 L15 mL ~ 2 L30 mL ~ 2 L30 mL ~ 2.2 L
乳白色
半透明
乳白色
半透明
半透明乳白色透明 透明 オフホワイト
半硬い中程度の柔軟性非常に柔軟硬い中程度の柔軟性非常に柔軟
オートクレーブ可オートクレーブ不可オートクレーブ不可オートクレーブ可オートクレーブ不可オートクレーブ可
最高使用可能温度
121oC
最高使用可能温度
120oC
最高使用可能温度
70oC
最高使用可能温度
135oC
最高使用可能温度
70oC
205oC FEP
260oC PFA 
脆化温度1
-40oC 未満
脆化温度1
-100oC 未満
脆化温度1
-76oC 未満
脆化温度1
-135oC 未満
脆化温度1
-40oC 未満
脆化温度1
-270oC 未満
食品用に
Part 21
CFR 177.1520
に準拠
食品用に
Part 21
CFR 177.1520
に準拠2
食品用に
Part 21
CFR 177.1520
に準拠2
食品用に
Part 21
CFR 177.1580
に準拠
食品用に
Part 21
CFR 177.1315
に準拠3
食品用に FEP Part 21
CFR 177.1550
に準拠4
BPA 非含有 BPA 非含有 BPA 非含有 BPA 含有BPA 非含有 BPA 非含有 
フタル酸エステルフリーフタル酸エステルフリーフタル酸エステルフリーフタル酸エステルフリーフタル酸エステルフリーフタル酸エステルフリー

脚注:
1.脆化温度とは、その材質の製品が落下した際に壊れる、または亀裂が生じる温度です。 十分に注意して使用/取り扱いするかぎり、脆化温度は最低使用可能温度ではありません。
2.HDPE および LDPE の許容物質: 非酸性の水性製品 (塩、砂糖、またはその両方を含有することあり (pH 5.0 超))。乳製品と修飾物 (水中油型エマルジョン、高脂肪/低脂肪)。表面に遊離脂肪またはオイルを含まないしっとりしたベーカリー製品表面に遊離脂肪またはオイルを含まず、FDA 規制 177.1520 表 2 に記載される全条件下の乾燥固体 (ただし、条件 A 除く: 最終製品の試験不要) - 高温滅菌100 oC 212°F 超)
3.PETG はアルコール含有量 15% 未満のアルコール飲料に許容されます。充填温度と保管温度は 49 oC(120°F) 超ノンアルコール飲料では、82 oC(180°F) および保管温度 49 oC(120°F) 未満とします。炭酸飲料、ビール、熱処理を必要とする食品パッケージには不向きです。
4.PFA に適用される食品関連法規制はありません


プラスチックボトルに適合する化学物質

酸 (希酸または弱酸)酸^ (強酸、濃酸)アルコール (脂肪族)アルデヒド
塩基/アルカリエステル炭化水素 (脂肪族)炭化水素 (芳香族)
炭化水素 (ハロゲン化物)ケトン (芳香族)酸化剤 (強) 
炭化水素、
炭化水素、
 Nalgene ポリプロピレンNalgene 高密度ポリエチレンNalgene 低密度ポリエチレンNalgene ポリカーボネートNalgene ポリエチレンテレフタレート (共重合体 G)Nalgene フッ素ポリマー
酸 (希酸または弱酸)EEEEGE
酸^ (強酸、濃酸)GGGNNE
アルコール (脂肪族)EEEGGE
アルデヒドGGGFGE
塩基/アルカリEEENNE
エステルGGGNFE
炭化水素 (脂肪族)GGFGGE
炭化水素 (芳香族) NNNNNE
炭化水素 (ハロゲン化物) NNNNNE
ケトン (芳香族)NNNNNE
酸化剤 (強)FFFFFE

薬品別および適用温度別の詳細な化学薬品耐性ガイドについては、Nalgene 化学薬品耐性ウォールチャートを参照いただくか、Nalgene テクニカルサポートまでお問い合わせください。

 E 20 ℃ で 30 日間連続曝露後も損傷なし  
 G 20 ℃ で 30 日間連続曝露後もほとんど損傷が認められない、または全く損傷がない
 F 20 ℃ で 7 日間連続曝露後に多少の影響
 N 推奨しない。即座に損傷が生じることがあります

^酸化性酸を除く。参照: "酸化性酸 (強酸)"


Nalgene ボトルに液漏れがないのはなぜか? それはデザインにあります。


ラボ用途に最適のボトルを選択するためのガイドラインとヒント

Nalgene 容器は各種プラスチックで製造されており、ほぼすべてのラボ用途のニーズに対応します。選択したプラスチックの種類とボトルに充填しようとする内容物に化学的適合性があるか、慎重に確認してください。同様に、一部のプラスチック材質は極端な高温/低温で優れた性能を発揮します。 

ラボ用途に最適の  Nalgene ボトルを選択するには、当社のオンライン選択ガイドをご利用いただくか、化学薬品耐性表をご請求ください。個別のサポートが必要な場合には、Nalgene  テクニカルサポートまでご連絡ください。

Nalgene ボトルは最高品質のプラスチック材質でのみ製造されており、製薬、ラボ、食品等級基準に適合します。当社のプラスチック樹脂は、添加物を最低限に抑え、溶出物を低減するよう選択されています。Nalgene ボトルは、ISO 13485:2003 規格に登録した当社の製造施設で生産されています。 当社のプラスチック樹脂のほとんどは DMF 登録済みで、以下をはじめとする多数の規制仕様に適合しています。USP クラス VI、欧州薬局方要件、食品接触材料及び物品に関する欧州規則、CONEG、RoHS、CA Prop 65、SARA Title III Sec.313、21 CFR pt 177。 個々の Nalgene ボトルに適用される規制要求事項と認証については、Nalgene 規制サポートまでお問い合わせください (RocRegSupport@thermofisher.com)。

シンプルになった化学薬品耐性ガイド
お客様のアプリケーションに最適のラボ用プラスチック製品を選択するため、当社のガイドをダウンロードしてください › 

または、ラボ用に印刷版ポスターをリクエストしてください。  

 

*「液漏れ防止」という用語は、次の基準に適合する Thermo Scientific Nalgene 製品に適用されます: a) キャップ径が 100mm 未満のボトル/フラスコ/ロートのキャップシステムで、水を充填してから反転させた状態で 2 psig の空気圧で 2 分間放置した後に水漏れがないこと、 b) キャップ径 100 mm 超のボトル/ロート/フラスコのキャップシステムで、水を充填してから 15 分間反転させた後に水漏れがないこと。注: これらのテストは、他の溶液を使用すると同じテスト結果とならないことがあります。安全に使用いただくために、Thermo Scientific Nalgene のボトルとキャップは、予定している用途の条件で事前に評価試験を行うことを推奨しています。Thermo Scientific Nalgene 製品は、対応する Nalgene キャップと併用した場合に、常温・常圧で液漏れがありません。


お客様の作業に適合する Nalgene 希釈ボトルを選択

Nalgene 希釈ボトルは、1/10 および 1/100 の希釈が簡単にできます。90 mL および 99 mL が保証されるため、希釈後試薬を追加するスペースが十分にあり、後続のプロセスで希釈したサンプルを他の容器に移し替える必要はほとんどありません。

ポリプロピレン共重合体 (PPCO) 製の希釈ボトルは、最高の化学薬品耐性を示し、高温でも Tween 曝露に耐久します。

高い清澄度、見やすい液面、高い目盛り精度をお求めの場合には、ポリサルフォン (PSF) 製希釈ボトルをお選びください (PSF ±1 ml vs. PPCO ±4 ml)。 


リソース

その他のリソース:
  • ガラス製品の使用習慣をやめましょう 
  • ボトルおよびカーボーイの選択ガイド
  • プラスチック特性の参照マグネット
  • プラスチック製ラボウェアの化学薬品耐性表ポスター

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