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Thermo Scientific Orbitrap Exploris質量分析計は、お客様の次世代型ラボラトリーに適した最高レベルの性能を備えた定量型高分解能精密質量(HRAM)液体クロマトグラフィー質量分析計(LC-MS)です。搭載されたインテリジェンス、感度および選択性により、分析深度が高く、非常に低い値であっても高い定量精度と確度を実現します。幅広い製品群からお客様の分析要件に合うものを選択して、この卓越した性能をご利用になれます。Orbitrap Exploris質量分析計を使用すれば、研究の規模を拡大し、得られた結果をこれまでよりも迅速かつ簡単に活用できます。
プロテオミクスやバイオ医薬品アプリケーションに対応する、さらに高レベルの知見、探索、標的定量、次世代の能力、性能、そして操作性。
直感的に行えるチューニング、1クリックでできるキャリブレーション、ドラッグアンドドロップによるメソッドセットアップ、次世代型ソフトウェアによる既定の測定メソッドなどの機能により、すべてのユーザーがいつでもより簡単に報告価値のある結果を取得できます。
サンプル量が増えつつあるラボでも、スペースに関する問題を解決できます。一方で、結果の品質を損なうことなく、お客様が必要とし期待するMS性能によってビジネスバリューを最大限に高めます。
データ取得から分析ソリューションまで統一されたThermo Scientific質量分析アーキテクチャ構造で、投資利益率を最大化できます
Orbitrap Exploris質量分析計システムは、日々の研究からルーチン検査の需要に対応する各種の性能を備えています。複合マトリックスのアプリケーションでは、低含有量成分の質量分析に最適です。次世代型ラボラトリーの能力をデザインし、さらに効率的なスクリーニング(標的、非標的スクリーニング、疑いのある物質に対するスクリーニングなど)、同定、確認および定量に対する変わりゆくビジネスニーズに対応するための最適なシステムを見つけましょう。
Thermo Scientific Orbitrap Exploris 120 質量分析計 | Thermo Scientific Orbitrap Exploris 240 質量分析計 | Thermo Scientific Orbitrap Exploris 480 質量分析計 | |
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分析 | 標的/非標的スクリーニング(MS) 未知化合物の同定(MS) 確認(MS/MS) 絶対および相対定量(MSおよび/またはMS2) | ||
理想的な用途 | |||
高度なデータ依存実験 | なし | Precursor Fit | SureQuant、Precursor Fit、Boxcar Scanning |
次世代型イオン源インターフェース | あり | ||
さまざまなアプリケーションに対応するクイックスタートメソッド | あり | ||
ドラッグアンドドロップメソッドセットアップユーザーインターフェース | あり | ||
Almanacウェブベースモニタリング・管理 | Foundation 3.1 SP 1以上が必要 | ||
自動バックグラウンド除去 | なし | Foundation 3.1 SP 1以上が必要 | |
標準機能 | |||
m/z 200での最大分解能(FWHM) | 120,000 | 240,000 | 480,000 |
質量精度(内部キャリブレーション) | <1 ppm(EASY-ICイオン源使用時、最大5日間) | ||
キャリブレーション方法 | Thermo Scientific Pierce FlexMixキャリブレーションソリューション | ||
ダイナミックレンジ | 最大5桁 | ||
質量範囲 | m/z 40~3,000 | m/z 40~6000 (BioPharmaオプション利用で最大8000) | |
スキャン速度 | 最大22 Hz | 最大40 Hz | |
極性切替 | 1.4 Hz | ||
イオン源インターフェース | OptaMax NGイオン源 | ||
マルチプレキシング | 最大20プリカーサー/スキャン | ||
スキャン機能 | フルMs、フルMS/AIF、SIM、DIA、t-MS2、t-SIM/dd-MS2 | フルMS、フルMS/AIF、SIM、t-MS2、DIA、dd-MS2、フルMS/AIF NL/dd-MS2、フルMS/dd-MS2 | |
解離法 | In-source CID、HCD | ||
オプションおよび/またはアップグレード | |||
インタクトタンパク質モード | オプション(BioPharmaオプション) | Yes | |
広質量範囲(HMR、最大 8000 m/z) | オプション(BioPharmaオプション) | Yes | |
感度 | MS/MS:200 fgレセルピン(オンカラム)S/N比= 100:1 SIM:200 fgレセルピン(オンカラム)S/N比= 250:1 | MS/MS:50 fgレセルピン(オンカラム)S/N比= 100:1 SIM:50 fgレセルピン(オンカラム)S/N比= 150:1 | |
推奨クロマトグラフィーシステム | Vanquish Core HPLCシステム Vanquish Flex HPLCシステム Vanquish Duo HPLCシステム Transcendマルチチャンネルシステム | Vanquish Flex HPLCシステム Vanquish Duo HPLCシステム Vanquish Horizon HPLCシステム EASY-nLC 1200システム UltiMate 3000 RSLCnanoシステム | |
イオン源 | APCI/APPIコンビネーションイオン源 | FAIMS Pro Duoインターフェース APCI/APPIコンビネーションイオン源 EASY-Sprayイオン源 Nanospray Flexイオン源 |
Orbitrap Exploris質量分析計は、高度に最適化されたデザインにより、設置面積がコンパクトになりました。それと同時に、高性能パーツや各種の新機能を搭載しています。これにより、さまざまな重要アプリケーションでの機能が向上しました。この設計では、6段階ポンピング機能搭載のシングルターボポンプにより、さらにコンパクトな設置面積を確保し、稼働部品数、電気消費量、雑音、重量を低減します。
世界はより迅速に進むためのサイエンスを求めています。それはかつてないほどです。そのため、当社が利点をもたらす最新のサイエンス装置に、より多くの科学者がアクセスしています。これが、当社のLab-Forward下取りプログラムの唯一の目的です。期間限定で、ご使用中のクロマトグラフィーおよび質量分析計を下取りに出して節約できます。
サンプルには膨大な情報が含まれており、知識や価値を提供してくれます。Thermo Scientific AcquireXによるインテリジェントなデータ取得ワークフローを使用し、可能な限り最高レベルの品質で詳細なLC-MSnデータを取得することにより、その情報にアクセスすることができます。その方法についてご覧ください。
シングルセルプロテオミクスが抱える課題について、シングルセルゲノミクスおよび転写と比較してご説明します。これらの課題を乗り越えるための新たな技術および方法をご覧ください。自動化、小型化されたサンプル調製、マルチプレキシングおよび迅速かつ堅牢なLC-MSプロトコルなどの進歩について詳細にご覧になり、シングルセルプロテオミクスの展望について考えてみてください。