Search Thermo Fisher Scientific
Search Thermo Fisher Scientific
免疫沈降(IP)は、特異的な抗体を用いてスモールスケールで行う抗原のアフィニティー精製であり、抗原の精製および検出において最も広く使用されている手法です。IPを用いて少量のタンパク質を濃縮することで、活性化状態の特定、翻訳後修飾の判定、またはタンパク質結合パートナーの捕捉(共免疫沈降)といったダウンストリーム解析の結果を向上させられます。
磁気ビーズおよびアガロースビーズをベースとするIP製品をご用意しております。
標準的な免疫沈降でサンプル容量が2 mL未満の場合、またはCo-IP、 ChIP、ChIP-Seq、RIP、融合タグ結合を行う場合、または自動化が必要な場合は磁気ビーズをお選びください。
サンプル容量が2 mLを超える標準的な免疫沈降、co-IP、またはプルダウン(大量のタンパク質)の場合、アガロースをお選びください。
磁気ビーズをベースとした、核酸–タンパク質複合体の捕捉およびプルダウンのためのキット
共免疫沈降(co-IP)、プルダウンアッセイ、酵母ツーハイブリッド(Y2H)、架橋、ファージディスプレイ、およびラベルトランスファーなどの方法による、タンパク質間相互作用の特徴づけ
IPに関する考察および Dynabeads®磁気ビーズをIPに使用する利点について詳細をご覧ください
Dynabeads®磁気分離は、免疫沈降およびクロマチン免疫沈降(ChIP)において最も急速に利用者が増えている手法です。グラフは、過去7年間(IP)および5年間(ChIP)にわたる、アガロース(緑色)、Sepharose®(青色)、およびDynabeads®(赤色)が使用されている公表論文のパーセント増加/減少を示しています。出典: Google Scholar、2013年9月。Sepharose® はGE Healthcare companies の商標です。
学術雑誌におけるDynabeads®磁気ビーズの引用をご覧ください。アプリケーション毎に検索できます。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.