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Oncomine™ Focus Assay は、ターゲットリシーケンス用のマルチバイオマーカーアッセイであり、単一ワークフローで DNA および RNA におけるホットスポット、SNV、挿入欠失、CNV、遺伝子融合を解析します。
Oncomine Focus Assay は、臨床がん研究およびトランスレーショナルがん研究用に設計されており、Ion AmpliSeq™ テクノロジーを活用することで、少ないサンプル量の核酸から信頼性の高い結果が得られ、FFPE や微細針吸引生検サンプルに対応します。
ABL1 | ERBB2 | GNAQ | MYC |
AKT1 | ERBB4 | HRAS | MYCN |
AKT3 | ERBB3 | IDH1 | NRAS |
ALK | ERG | IDH2 | NTRK1 |
AR | ESR1 | JAK1 | NTRK2 |
AXL | ETV1 | JAK2 | NTRK3 |
BRAF | ETV4 | JAK3 | PDGFRA |
CCND1 | ETV5 | KIT | PIK3CA |
CDK4 | FGFR1 | KRAS | PPARG |
CDK6 | FGFR2 | MAP2K1 | RAF1 |
CTNNB1 | FGFR3 | MAP2K2 | RET |
DDR2 | FGFR4 | MET | ROS1 |
EGFR | GNA11 | MTOR | SMO |
ターゲット次世代シーケンシング(NGS)は、ラボの規模に関わらず、がん研究を強力に推進するテクノロジーです。ブレークスルーの中核となるのは、アッセイとパネルです。それらは極少量のサンプルから高感度な解析結果が得られ、将来的に新しいコンパニオン診断検査法や治療法につながる情報が得られるようにデザインされています。
がんの臨床研究では、多くことを決断する必要があります。特に大事なのは、アッセイコンテントに関する決断です。 Oncomine™ Assayと Ion AmpliSeq™ Panel の比較を、コンテント選定にお役立てください。
変異型全般にわたって、Oncomine Focus Assay は Ion S5 システムでシーケンシングされた臨床研究サンプルに対して高い感度、特異性、再現性を達成します。
感度 | PPV(特異性) | 再現性 | |
SNV | 98.77% | 99.63% | 99.6% |
インデル | 100% | 100% | 100% |
CNV | 96.42% | 100% | 96.42% |
融合遺伝子 | 100% | 100% | 100% |
全体 | 98.70% | 99.67% | 99.01% |
表 1.Oncomine Focus Assay を Ion S5 システムで使用した場合の各変異型の感度、特異性、再現性。
Oncomine インフォマティクスにより、以下のことが行えます。
Oncomine NGS Oncology ワークフローを使用することで、関連する少数のがんドライバーを特定し、結果の解釈を含むレポートを作成できます。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.