Voice ＆ Report: SOLiD を用いた網羅的な small RNA 解析　～RNAレギュロームの解明に向けて～

SOLiD VOICE Vol.05

がんの発症・進展におけるRNAレギュローム（regulome）の解明を行っています。現在、ゲノム上のほとんど（おそらくは全て）が転写（pervasive transcription）されていると考えられていますが、その転写産物であるノンコーディングRNAは、各々独立して機能するというよりは、互いに協調して遺伝子発現制御を行うRNAレギュロームの一部である可能性があります。Read More

Voice ＆ Report: 哺乳類における種特異的な胚発生機構の解析　～SOLiD システムによる網羅的発現解析～

SOLiD VOICE Vol.04

哺乳類の胎盤の形は多種多様ですが、形態がどれだけ異なっていても機能は変わりません。私は、ヒトも含めた哺乳類の胎盤形成に関して、ウシやウマの胎盤のトロホブラスト（子官壁に卵子を付着させて栄養を供給するための組織）に着目した研究を行っています。Read More

Voice ＆ Report: 高GC含量の共生窒素固定細菌フランキアのゲノム解析　～ゲノムカバー率99.9％以上を実現～

SOLiD VOICE Vol.03

フランキア（Frankia）という、樹木の生長を促進する共生窒素固定バクテリアの研究を行っています。さまざまな種類のフランキアゲノムを解析することで、共生に必要な遺伝子を予測したり、土壌中でのフランキアの多様性や動態を調べるためのマーカー遺伝子を確立したりすることを目標にしています。Read More

Voice ＆ Report: エピジェネティックス研究によるがんの診断および治療法の開発　～ChIP解析：未知領域へのアクセス～

SOLiD VOICE Vol.02

癌のDNAメチル化異常を通して多くの癌関連遺伝子を同定してきました。エピジェネティクス異常は癌治療の重要な標的でもあり、エピジェネティクス異常をゲノムワイドに解析することが今後ますます重要となります。癌エピゲノム解析のために次世代シーケンサは必須のツールであると考えました。Read More

Voice ＆ Report: 植物の分化多能性解明へのアプローチ　～発現解析とChIP解析の統合～

SOLiD VOICE Vol.01

植物の発生研究の一環として、分化多能性とその進化過程の研究をしています。植物が持っています発生における高い柔軟性の分子メカニズムを明らかにしたいと考えています。また、その成果は、多くの植物種に適応できる可能性があり、将来的に、植物バイオマスや有用形質を持つ農作物の選択的増産を目指しています。Read More

Voice ＆ Report: SOLiD PROOF News

SOLiD PROOF Newsでは日本国内におけるSOLiD™ システムを利用した研究成果を特集いたします。 Read More